Tele saunaAita sauna4月22〜27日エストニアのサウナ文化を求めて５日間タリン、タルトゥに滞在した。２年ほど前に初めてHUUM社の... | 田淵金物 ファームマート店

Tele sauna
Aita sauna

4月22〜27日エストニアのサウナ文化を求めて５日間タリン、タルトゥに滞在した。
２年ほど前に初めてHUUM社のHIVEヒーターに出会い。そのフォルムの美しさと技術力に惚れ込んだからだ。
昨年のギフトショーでHUUM社のショーケースでファウンダーのシームネリスとHUUMJAPANの中野さんに出会い、更にHUUM社の製品や理念、考え方に深く惚れ込んでいた事も理由だ。
中野さんから、本気でHUUM社の製品を販売していくのであれば、本社で製品の細部まで知った上でサウナ体感して、エストニアのサウナ文化を知る事。エストニアという国の文化と精神性を知っていただく必要がある。と提案され、「もちろんです」と即答した経緯から渡航した。
なんとなく良いから、なんとく販売したい、
というスタイルは僕の商売理念上相応しくないし、今までも惚れ込んだ商品は徹底的に掘り下げ、知り、そのメーカーさんの理念に共感しないと自分が本気になれない事を理解しているからだ。

22日にマキタインビテーションゴルフを終えて、そのまま羽田空港へ、
ヘルシンキに到着したところまさかの大雪...
到着が40分遅れタリン行きには乗り遅れ、決行が続く中13時過ぎにエストニア　タリンに到着。
saunamairuma(サウナストアー)へ訪問して早々、今回旅を共にさせていただくシェロクマサウナの坂下さんと合流し、HUUM社のあるタルトゥへバス移動。

タルトゥに着いて夜会食へ。HUUMで講師してくれるユリゲンと軽井沢でお店を立ち上げる予定のアルコ夫婦とお嬢さんと合流。

エストニアはスモークサウナはじめスチームの心地よさを最優先しているから、電気でも近いスチームを出すことを追求した結果#HUUMDROP
が誕生した。

翌日24日はサウナキャビンメーカー２社を視察
#SAUNASELL サウナキャビン製作会社

ラナー　ロメット　代表と面会

厚みは40mm(中国製は28mm程度)なので断熱性能も強度も桁違いに良い、18年の経験値から確かな設計を施しているそうだ。品質は然ることながら、量産体制も取れており、ある程度ロッドがまとまればカスタムで製作も可能だそうだ。

その後
#haljan という八角の高級サウナキャビン製造メーカーへ

３年目の会社だがそれぞれのプロフェッショナルが集まって素晴らしいプロダクト開発製造を行っている。
2022年に権威であるreddot　designawordを受賞
天井にはジュニパーの小枝を敷き詰められたエストニアで人気の仕様を採用。ミラーガラスの外観は様々な美しい自然に溶け込むデザインだ。

25日いよいよHUUM本社を訪問

新CEO　MIHKELにお会いすることができた。一ヶ月に就任され、元はロボット研究者。R＆Dが得意分野で、今後のサウナ市場に固定観念に囚われない技術革新を期待されての抜擢だそうだ。

REEL（レーリ）営業部長、ユリゲンと再会。

日本でもフィンランド式サウナが知名度高いと思うが、どちらかというと湿度が低くて熱い、大きく分類すると肌に刺さるようなスチームが特徴。
フィンランドとロシア式比べるとロシアの方が湿度が高い、トルコのハマームも特徴的ではあるが、エストニアのサウナは良いとこを統合しサウナなんだな、と理解できた。
エストニアにおいて日常的にサウナの入ることは体を清め調えることはもちろん、デトックスや治療的効果を期待された。そして、どの国でも同じだが、人間関係を良くする効果は言うまでもない。スモークサウナ文化が象徴的だが、文化として深く根付いてる。その中でウィスキングもエストニアにおいて大事な一部である。
HUUMは中でもハイクオリティーなヒーターでデザイン性も洗礼されていて、全てにおいて優位なプロダクトである。2013年シームネリスによって開設さた、プライベートーカンパニーである。去年は1200万€で60％usa30％Europe10％その他
2014にIOT活用をしたDROPをリリース。ユニークなデザインが飛び抜けている。エストニアのサウナの文化をより多くの人へ届けること、
サウナエクスペリエンスをモダンクノロジーと革新的な技術で伝えていく事を目指している。

彼らは情熱を持って事をなすことを大事にしている。効率、環境性、永続性を大切にし、サウナの体験以前にエコフレンドリーを常に意識し、
地球に優しく事業を行っていくことを目指している。

自然の要素とファンクションを念頭に主に以下の機種をリリースしている。
#DROP　（水滴）
#HIVE
#STEEL
#CLIFF
#CORE :マルチファンクションモデル

2014年に無線コントローラーUKUsaunacontrollersをリリースした。
Wi-Fiコントローラーで現代的なサウナコントロールができ、誰でも簡単に扱える。今がUKU4世代だが、近々より革新的な技術がリリースされる予定。
REDDOT2015にDROPが受賞
2021にはCLIFF UKUが受賞

アメリカもサウナブームでその波に乗れた結果販売がキャビンセラーに多く選ばれた結果である
Huumのマイルドスチームは必ず日本市場でも受け入れられる。幸せな