とっとりの豊かな自然の恵みを大切に、家庭や地域であふれる笑顔と人々のつながりを創ります

鳥取県生活協同組合

SDGs⾏動宣⾔

SDGs(持続可能な開発目標)は、よりよい世界への『新しい道しるべ』
SDGsは、 2015年の国連総会で 「今、 全世界が取り組むべき課題」 として採択された、2030年までに達成すべき17の目標です。
鳥取県生協は「SDGs行動宣言」を、地域の皆さんとともにすすめています

 私たちは、「生協の21世紀理念(1997年総会決定)」のもと、助け合いの組織として、誰もが笑顔でくらすことができ、持続可能な社会の実現をめざし、様々な取り組みを進めています。
 誰も取り残さないというSDGsのめざすものは、協同組合の理念と重なり合っています。私たちは、あらためて持続可能な社会の実現に向けて取り組むことを、「SDGs」としてまとめました。
 以下の7つの取り組みを通じて、世界の人々とともにSDGsを実現していきます。

鳥取県生活協同組合 理事長 井上 約
 
鳥取県生協の7つの行動宣言と取組み

01
健康づくりの取り組みを広げ、福祉事業・助け合い活動をすすめます

食の安全を取り巻く様々な問題、行政の仕組みや科学的知見の変化などを踏まえ、鳥取県生協としての考え方を「食の安全政策」として整理し、組合員への周知・理解を広げる取り組みをすすめています。
「夕食宅配(おべんとう宅配)」は高齢者支援、食事の準備に困っておられる方々への支援の他、地域の見守り活動にも役立っています。
「くらしのサポート総合窓口」は、日常的な困りごとや相談をお聞きし、地域諸団体とも連携しながら一緒に問題解決にあたっています。
「くらし助け合いの会(有償ボランティア)」はくらしの中のちょっとしたお手伝いを通じて、組合員同士が助け合って暮らせる地域を目指した活動をすすめています。
 
 
 

02
世界から飢餓や貧困をなくし、子どもたちを支援する活動を推進します

鳥取県ユニセフ協会との連携を中心に、募金活動や学習会などに取り組んでいます。
県内全ての市町村と「子育て支援に関する連携協定」を締結。赤ちゃんが生まれたご家庭へのお役立ちをすすめます。
生活困窮者自立支援や地域・子ども食堂への食材提供など「フードサポート」「フードドライブ」の取り組みをすすめています。
全国で取り組む「子ども未来アクション」に賛同。子どもの貧困問題について理解を広げる活動をすすめています。
行政窓口と連携した「見守り活動」「子ども110番」の取り組みをすすめています。
「子どもの貧困対策会議」「引きこもりサポーター講座」など社会福祉協議会はじめ関係団体と連携した情報意見交換を行っています。
 
       
 

03
地球温暖化対策を推進し、再生可能エネルギーを利用・普及します

「白化現象」が頻発している沖縄のサンゴ礁を、商品を利用することで守る「もずく基金」や産地との交流を通じて、その意義を広げています。
環境配慮型の学習・商品普及をすすめ、対象商品の売り上げの一部を、鳥取県の環境団体(NPO法人ECOフューチャーとっとり)へ寄付を行っています。
「とっとり創生若者円卓会議」に参加し、プラスティック問題をテーマとして鳥取県知事へ提言書を提出しました。
 
 
 

04
ジェンダー平等(男女平等)と多様な人々が共生できる社会づくりを推進します

「あいサポーター(障がい者サポーター)」について生協で働くすべての役職員が学習を行い、障がいのある方が暮らしやすい地域社会(共生社会)の実現にむけ取り組みをすすめています。
令和3年度障がい者雇用優良事業所として独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構より「理事長努力賞」を受賞しました。
 
   
 

05
核兵器廃絶と世界平和の実現をめざす活動を推進します

核兵器と戦争のない平和な世界の実現を目指し、「県内平和行進」や「平和のつどい」「平和のための戦争展」「憲法学習会」を継続しています。また、「ヒバクシャ国際署名」にも生協全体で取り組み、1万筆を集めました。
「ピースアクション in ヒロシマ」に参加し、鳥取県から折鶴を届ける活動や、折鶴昇華再生事業にも取り組んでいます。
 
 
 

06
持続可能な生産と消費のために、食品とくらしのあり方を見直していきます

誰かの笑顔につながるお買い物「エシカル(倫理的)」。生協は、組合員の想いや気づきを出発点として、食の安全、環境保全、被災地応援など様々な社会的課題に取り組んでいます。
農畜産業の担い手づくりや産直提携先とのつながりを強めることを大切に立ち上げた「みんなの牧場」は関係団体や他生協と連携しながら関わりを深めています。
 
     
 

07
誰もが安心してくらし続けられる地域社会づくりに参加します

開設時間内の都合の良い時間に商品を受け取る施設「ココ・ステーション」を中心に、地域のコミュニティーを意識した場所作りを広げています。
地域との交流や関係団体ちの連携を大切にした「ふなおか共生の里」や「せいきょうまつり」の開催。鳥取県の「とっとり共生の森事業」に参画した取り組み「コープ虹の森」では、森林保全・育林活動をすすめています。
相次ぐ自然災害の発生を踏まえ、全国の生協や関係団体と連携し、必要とされる支援を行い、被災地の現状を知り、風化させない取り組みを継続。また「防災」「減災」の啓発活動や学習会、募金や基金の積み立ての取り組みをすすめています。
 
     
 

私たちは、商品を通じてたくさんの人との関わりを持って生活しています。
そこに関わる人たちが「つくる責任・つかう責任」を考えて行動し、
「パートナーシップで」世界の問題を解決していくことが求められています。

私たち消費者は、日々のくらしを通じて、世界を変える力を持っています。
社会とのつながりを意識し、エシカルな選択を心がけることで、持続可能な社会づくりに参加します。

 
 

 
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